子宮口に当たっていた

まさか、連中に染まって…。だとすれば、牧望んでいなくても、女は時に、快楽に負けることもある。このいかがわしい連中が和花に教え込んだ快楽が、もし、想像を絶するモノだとしたら、どうなのだろうか。まさか…まさか、まさか、まさか。自分自身に向かって、牧野は懸命に否定する。それだけは考えてはダメなのだ。ふと、モニタに視線を向けてしまった。牧野の懸命な否定をあざ笑うかのように、今度は寝そべった緒方の脚の間に座り、股間の奥に顔を突っ込むようにして、懸命に舌を使う和花の横顔は、頬が赤く染まっている。

  • セックスを幾度も繰り返されて
  • 肉棒は脈打ちながら鋭角的に天を衝いている
  • 痴漢教師にさらなる凌辱を求めているようだ

射精しないからといって

違う、違うぞ。違うんだ。おまえは!何者かに怯えているように、膝を抱えこむ。こんなに熱心にくわえ込むんだぜ。座ったままズルズルと後退し、背中をぺたりと壁に付け、頭と雷様から逃げる子どもの姿勢だ。おまえのヨメはもう、たっぷりといただいちまったからな。いくら消そうとしても、牧野の頭に、緒方の声が、そう囁いている気がした。山崎珍しく、昼前からの客だった。緒方から解放された和花は手早く化粧を直す。痴漢の姿が消えて

別の相手なら勃起するかと思い
別の相手なら勃起するかと思い

ジャングルのように密生した陰毛の間から生えているペニスは

ついさっきオトコの欲望を飲み下したことなど嘘のように、清楚な人妻が鏡の前に現れる。おろしたての足袋に履き替えて、離れへと向かった。足袋を穿いたすり足の動きに合わせて、青い表地の端から紅梅の赤がチラチラと見え隠れす。あやめ襲と呼ばれる色目だった。元々白いその頬は、既に透明感を持ち始め、一昨日、和服に合わせて短めにカットした髪型のせいか、まるで新妻のような楚々とした雰囲気を醸しだしていた。和装は、豊かなボディラインを覆い隠す。それでも、豊かな肉を包んだ腰のラインは、着物のドの姿態を想像させずにいられないだろう。

尻に血の色の太い線を刻み込むもちろん激痛が走ったであろうが

時折、胸元をそっと押さえる仕草をするのは、これから自分が演じねばならぬ、これから。酔わねばならぬ痴態を、無意識のうちに抑えようとするかのようだった。離れとは言っても渡り廊下でつながってはいる。その渡り廊下の手前には、家元が立っているのを認めた和花は、そっと目を伏せて、立ち止まった。はい。あなたは立ったまま。ほら、この指を鳴らすと、立ったまま深い眠りに落ちるパチッ。

ズンッと重量感のある衝撃が彼女の下半身を襲った

和花から表情が消え、途端に閉じた目は、深い眠り特有の柔らかなものとなる。催眠は同じ術者からの施術が重なるほど、入りやすくなる。度重なる施術の連続で、和花の身体は、もはや、ほとんど無条件で催眠に入るようになっているのだ。後ろから体を支えるように、立ったまま、囁き声が吹き込まれる。家元が身体を重ねている。ゆったりとした様子で、家元に寄りかかってしまった。

庭先のガレージの中で処女を失ったことなど
庭先のガレージの中で処女を失ったことなど

なんだか可哀相セックスはしなくてもいいというのだ

その耳和花の身体は、元に、さあ、和花。あたしが指を鳴らしたら、あんたは目を覚ます。目を覚ましたら、あんたはこれから不倫をするんだ。夫にナイショで、恋人に会うためにここに来た。わかるね。ぽつりとつぶやいて、コクリと頷く和花。あどけない仕草だった。そ、恋人だよ。夫にナイショで初めての不倫旅行だ。